理窓 2015年7月号
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2915・7 理窓 数学の側面として、数学が歴史とともに発展していく過程で、数学者の社会の中でのかかわりについて触れられ、次に、「数学と論理学,集合論」を中心にお話をしていただきました。 研究大会では、(1)第7回《数学・授業の達人》大賞最優秀賞「黄金比とデザイン」金森千春 (2)「数学普通教育の水準向上を目的とする数学的能力に関する基礎研究 -才能者を中心とした数学的能力の判別と分類-」田村篤史 (3)「高等学校数学のカリキュラムの現状と課題から提言へ-都数研教育課程特別委員会での活動-」荻野大吾らによる発表が行われました。 平成30年には、日本数学教育学会が主催する第100回全国算数・数学教育研究(東京)大会が、東京理科大学で開催される予定です。大会の開催に向けて、池田文男会長より、企画や運営、研究発表、活動資金のための募金の協力などを、理数研を中心に推進していくことが示されました。合わせて、理数研で多くの研究発表をするためにも、研究活動をより一層充実させ、活発にしていくことを確認しました。 (文責 小林 博)の祥子さんのご参席も得て盛大に開催することができました。心より感謝申し上げます。 村田理事・石神会長・森野会長より大学の現況、ならびに、理窓会と維持会の活動状況について詳しく拝聴することが出来ました。 懇親会では、祥子さんの美声による持ち歌披露に加え、木村支部会員による手作りの能面披露もあり、ご来賓と会員一同が一体となって大いに、交歓を深めることができました。(文責 中田 賢一)理数研 総会・研究大会主催者 会長 池田 文男(48理・数)平成27年4月19日(日) 10時~参加者 120名 第1部は第57回総会、第2部は記念講演、第3部は記念研究大会です。 総会では、26年度事業報告と27年度事業計画が審議され、滞りなく承認されました。 記念講演では、「数学の諸側面-体験を通じて」という演題で、東京理科大学理学部数学科教授の宮島静雄先生に講演をしていただきました。

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