理窓 2015年7月号
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15・7 理窓9択」。山は登ろうと思わなければ登れない。ご支援をお願いしたい」と挨拶があった。 続いて、石神会長より「まず理窓会の目的と価値について再確認しよう。当面の課題として、(1)大きなコミュニティの形成①グループウェアメールとSNSの活用②アドレスが生涯不変③1万1千人が登録済④一生涯大学と理窓会と卒業生がつながる⑤理窓会ホームページをリニューアル(2)理窓会の支援活動①支部活動への支援②在校生支援③維持拡充資金への支援④こうよう会への支援(3)15年前受会費の代理徴収①28年度新入生から実施②仕組みは変わらない③会則、細則の改正④保護者への説明 に取り組んでいきたい。これらのことに理窓会の組織をあげて取り組んでいこう」と力強い所信表明があった。 その後、総会次第に則って議事に入った。議事の進行は議長として石神会長が行った。それぞれの議案は総会資料を用いて丁寧な説明がなされた。議案3は「理窓会会則の改定」で、学部入学時に、卒業後の15年間会費を前納とするための改正である。議案の説明に続いて、こうよう会との連携に関して、若手会員の名簿がほしい、日程を調整してほしい。会員の情報をデータベース化してほしい。など質問や要望があり、それぞれが建設的な提案であることから、前向きに考えて進めていきたい等の回答があった。活発な審議がなされた後、それぞれの議案が満場一致で承認された。 最後に、理事長へ「大学が行う収益事業」についての質問があり、理事長からの熱心な説明を聞き入るなど有意義な時間となった。 議事に引き続き、報告事項についての説明があった。 「(一)理窓会第10回ホームカミングデーについて」は福田副会長(HCD企画実行部会長)から「10月25日(日)に葛飾キャンパスで開催。テーマは『ひろがる絆~世代(とき)を超えて~』。今回から、「ふれあいライブステージ」等で学生の参加を増やしてより充実させて実施する。さらに次回からの開催テーマを募集し、賞品も用意している。葛飾の皆さんにも楽しんでもらたい」と、熱心にHCDにかける意気込みを語った。 「(二)第7回坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト(高等学校)」について、坂本副会長から「今年から大学の主催になった。このことを活かして研究内容等をより一層充実させたい。同窓の教員や大学の先生が論文審査にあたる」と開催目的や経過、概要の説明と報告があった。 「(三)維持拡充資金(第二期)」について、森野維持会会長から維持拡充資金(第二期)募金についての報告(GO TO USA テキサス大学アーリントン校への留学など)と「寄付を通じて母校に貢献しよう」と呼びかけがあった。 以上、平成27年度代議員総会が滞りなく執り行われ、実りある総会となった。

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